彼とは中学卒業後も何度となく遊んだ仲間でしたが、20代から30代の頃も趣味での
交流がありました。彼は高校時代はオートバイに狂っていましたし、その後は“ロータス
・ヨーロッパ”などの名車と云われるスポーツカーを次々と乗り換えていたこともあり、
同級生や同世代の男子などから羨ましがられていました。              
 私との接点は特に“オーディオ”で、この頃から現在まで続いていますが、彼は当時か
ら管球式のアンプを追求し続けていたこともあり我々とは少々方向性が違っていました。
しかしスピーカーやカートリッジなどに関しては追い求めるものが同じなことから、趣味
談義になると今でも時間を忘れて語り合うことがよくあります。現在も現役の社長という
立場ではありますが、車やオートバイ・オーディオに限らず広い分野に興味を持ち続けて
いますので、スケジュールを調整しながら楽しむこと自体が明日の活力になっているよう
です。